Tour AD IZ
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グラファイトデザイン ツアーAD IZは、こんなシャフト。

広島市南区のゴルフスタジオ スルーザグリーンです。
雑誌やネットでチラホラ見かけていたツアーADの次期モデルIZの発表がありました。
といっても、まだ現物が届くまでもう少しかかりますので、いただいた新商品資料からの予測となります。

Tour AD IZ

Tour AD IZ

60g台のIZ-6/Sのデザインは、こんな感じです。

2016年までのツアーADと聞いて思い浮かべるデザインと比べ、TPから少しPOPなロゴに変わり賛否あると思いますが、POPなTour ADの第2弾です。
Tip側の裏面に入れられた「ACCURACY & DISTANCE」のロゴは、いつまでだったか以前のデザインでも入れられていましたが、無くされたものが復活。
ガチャガチャ(角度調整機能)全盛の今、またその内無くなるのだと思います。
ちなみにご存知の方も多いでしょうが、TourADのADは「ACCURACY & DISTANCE」の頭文字です。

デザインの変更は、シャフト「秩父」など新しい展開で、ツアーADのブランドポジションを変更されたのかも知れません。
今回のIZのパーソナルカラーは、オレンジ?赤?手元側はホワイトで、Tip側はブラックになっているようです。

ブラックの部分は、艶・光沢を抑えたマットな仕上がりになっています。
手元のホワイトの部分には、うっすらとTour ADTour ADのロゴが小さく入れられています。

「IZ」ゴルフ歴の長い方や、ブリヂストンファンの方は聞き覚えのある名前です。
Tour Desin IZ-70Mとういツアーステージシリーズに、確かカスタマイズ対応で付けることの出来た、ハードスペックなシャフトがありました。
もちろん作っていたのはグラファイトデザインさん。

Tour Desin IZ-70M トルク:2.3度 重量:70g キックポイント:中調子

伊沢プロの使用モデルだったと記憶しています。「IZAWAのIZ」だと当時メーカー担当者さんから聞かされたような気がします。
たまたまということは無いと思うので、何かしらリンクしている部分があると思います。

今回は「Into the Zone」とシャフト名の下に小さく入れられています。
これの略でIZ(アイ・ジィー)となっているようです。
「極限の集中状態に入る」事が出来るシャフトという事でしょうか?

ツアーAD2017マトリックス

ツアーAD2017マトリックス

グラファイトデザインさんが考える、シャフトのマトリクス表です。
グラフの中心に位置づけられていて、なんだか、あまり特徴がないことが特徴だと示されているようです。
幅広く合うように考えて作ったということでしょうか?

ここ5~8年前ごろから、各メーカー純正シャフトと並んでカスタムではなく、規格品として用意されているシャフトという感じがします。
時にはシャフト単体が発売になる前から、大手メーカの通常生産ラインナップに入っている印象です。

その辺の事情から、あまり尖ったシャフトは嫌われるのでしょうか?
「こんな人に使って欲しい!」という明確なメッセージをあえて出さないような感じがぬぐえない印象です。
アフターでのリシャフト市場では、もあまり期待が持てないということもあるのかも知れません。

Tour AD IZの剛性イメージ

Tour AD IZの剛性イメージ

部分剛性イメージは、このように発表されています。

TPと比較して、ややキックポイントが手元寄りに来ていること、シャフトセンターの剛性を下げ、グリップ付近の剛性とのギャップを大きくとっています。
こうした剛性を見る限りでは、マトリックスの特徴のないようなイメージとは異なり、以下の方にフィットしそうです。

ツアーAD IZシリーズに相性の良さそうなゴルファーは、

当スタジオで分類している運動タイプで

メインはType-D:スイングに間のあるタイプ。ドロー系でややフック気味の方。
サブとしてType-C:スイングに間のあるタイプ。フェード系で引っ掛けを嫌う方。

あくまでシャフト単体での場合ですので、参考にされる際はご注意ください。
相性の良いヘッドも見えてきますね。
スタジオでご自身との相性チェックもできますので、お近くの方はご相談ください。

こうしてみるとやはり、TPの次に発売するシャフトにしては、シャフトのキャラクターがかなり似通っているように感じます。
シャフトメーカーさんは、その年や直近の各メーカーのクラブヘッドの、開発傾向に合わせて調整を繰り返し発売されています。
ですので、ここ近年だと前回書かせていただいた、エスティバン ES460DやキャロウェイのEPICに代表される、クラブヘッドのクラウン部分が撓むことをエネルギーロスと考える。
新しいクラブヘッドの設計に合わせたシャフト設計ではないかと予想されます。
(あくまで予測です。メーカーからそのような発表があった訳ではありません)

フレックス 重量(g) トルク Tip径(mm) Butt径(mm) キックポイント
IZ-4 R2 46 5.6 8.5 15.00 中調子
R1 47 15.00
S 47 15.05
IZ-5 R2 52 4.5 15.10
R1 54 4.5 15.15
S 56 4.4 15.20
X 58 4.4 15.25
IZ-6 SR 62 3.2 15.15
S 63 15.20
X 65 15.25
IZ-7 S 72 3.1 15.20
X 74 15.25
IZ-8 S 82 2.9 15.35
X 83 15.40

スペックを見ていくと、前半にお話ししたIZ-70Mとは違い、IZ-7には3.1のトルクが付けられています。
IZ-70Mが発売された際のヘッドの体積は、300~350ccでしたから、名前はイメージを踏襲しているのかも知れませんが、あくまでイメージのようです。
もう伝統のように60g台のIZ-6にSRのフレックスが用意されています。
ご存知のように、そういうことですのでコチラもイメージということで。
今日現在、まだメーカーページには記載が無いようです。
発売日は9月14日予定です!

2017/9/24追記

IZ-6/Sの試打レビューを追記します。
ヘッドはスルーザグリーンでユーザーの多いグランプリ ワンミニッツ G57
取り付けヘッド重量203g 45.5インチ

やはり先端の硬さが効いている感じで、ヘッドがインパクト付近でしゃくれてくる感じがほぼありません。
手元の硬さと、シャフト中央部分の硬さの差によって、もっとしなりが感じられるかと思っていましたが、イメージよりも動きが少ないシャフトでした。
インパクト付近んでしっかりと押し込んで打っても、左に巻く傾向が見られず、当スタジオで分類するところのType-Dのスイングと好相性です。
今回はType-C向けで、引っ掛けを抑えるためにチョイスしましたので、ヘッド重量は重めに設定しておりますが、Type-Dに合わせる場合は、長さにもよりますがヘッド重量はもう少し軽めにして合わせたいところです。

今回のType-Cの方では、効果はテキメン。
シャフトの重量・フレックスの変更を行った事も功を奏し、左→左の弾道を抑制でき課題だったバックスピン量も大幅に減らすことが出来ました。

「万人に合う」と書いちゃっている方がいますが、そんなシャフトが存在するワケが無く。
Type-Aのスイングには、まるで合わないと考えられます。
「自分には合うの?合わないの?」はスタジオでご相談ください。

ゴルフパフォーマンス スタジオ
THROUGH THE GREEN(スルーザグリーン)
〒732-0811
広島市南区段原2丁目19-5-1F

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